マンチェスター・ユナイテッドが新戦力として、ヴォルフスブルクのDFを狙っているようだ。

英国『Mail Online』によれば、ユナイテッドが注目しているのはヴォルフスブルクDFリカルド・ロドリゲス。1992年生まれの22歳で、好調ヴォルフスブルクで活躍する選手である。

チリ人の母とスペイン人の父との間に生まれたリカルド・ロドリゲス。代表チームではスイスを選んでおり、2009年に行われたU-17ワールドカップでは優勝を果たし、2014年ワールドカップにはスイス代表として参加した。強烈かつ鋭いクロスボールが武器で、先日行われたインテルのUEFAヨーロッパリーグでもその精度は光っていた。

そんなリカルド・ロドリゲスの代理人を務めるジャンルカ・ディ・ドメニコ氏が、ユナイテッドからのアプローチを認めているのだという。

しかし同紙は記事の中で「ユナイテッドが情報を求めていることは確かなことだが、ヴォルフスブルクが彼を手放したくないということもそうだ。実際に正式決定したものは何もない」と話しているそうだ。鳴り物入りで加入したDFルーク・ショウとポジションを争う日はやって来るのだろうか?

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