フランシス・コクラン

「(フランスを離れたのは若すぎた?)

4ヶ月前ならそう言っただろうけどね! 若くして外国に行くのはリスクがある。特にアーセナルに行くならば。

最初は行きたくはなかった。一週間のトライアルのためにここに来ただけだ。でも、人生にはリスクを冒さなければいけない時が来るものだよ。

タイトルを取った僕の世代からトップチームに上がったのはほんの二人だけ。ウィルシャーと、僕だ。そこにはジレ・スヌもいたね。彼は今フランスでプレーしている。他はイングランドの2部か3部にいる。

僕はいつも自分に自信を持っていた。唯一の後悔があるとすれば、どのようにやれば良いのかということを理解するのに時間が掛かりすぎたことだね。

今、僕はチャンスを得た。もし明日チームを離れるよう頼まれても、後悔はしないだろう。

(でも契約は延長したよね?)

ああ。2019年までね。

(感銘を受けたチームメイトは?)

アーセナルではサンティ・カソルラだ。テクニックでは別次元にあるね。彼はここに3年間いるけど、いまだに右利きなのか左利きなのか分からない。ローラン・コシェルニは、フランスでは十分に知られていないと思うよ。

(フランス代表は?)

いつもそれを望んでいるけど、僕はまだ今季15試合出ただけだ。近道を求めるのではなく、落ち着かないとね」

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