-第1節を視察した中で、目に留まった選手はいましたか?
何人か技術的にも特徴のある選手が見受けられました。個人的な見解ですが、ホーチミンのFWの9番(ベトナム代表のフイン・ニュー)は、技術的にも面白いものを持っていました。
攻撃の際に良いポジショニングが取れていたことに加え、相手DFに対するチェイシングも出来ていたので、好みの選手だなと注目していました。
-ここからは少しサッカーとは離れるのですが、ベトナムという国の第一印象はいかがでしたか?
今回の取材はホーチミンで受けさせてもらって、ホーチミンという街を見る機会を得たのですが、まずはハノイに入りまして、その時の印象は雨が多いなと。その前は沖縄にいたのですが、気候的には沖縄と似ていると感じました。
あとは、やっぱりバイクの多さや交通事情を見て、人々のパワーに少し驚きました。また、日本の都会では失われつつあるような、人々の優しさや人懐っこさも感じました。
-最後に応援するファンやサポーターにメッセージをお願いします。
5月にAFFの大会があり、9月に五輪のアジア予選に参加することが決まっていますが、5月までの準備期間でやれることと9月までの期間で再構築できることは、また変わってきます。
その中でよりレベルアップした代表チームを見せられるよう一生懸命やることはもちろん、結果も含め、内容も評価されるように頑張っていきたいと思います。
記事提供元: 「サッカーベトナム女子代表の乗松隆史監督に直撃インタビュー(後編)@Vietam Football」