英国『Mirror』は、リヴァプールがアーセナルFWセオ・ウォルコットに興味を抱いていると伝えた。
Friday's Daily Mirror back page:
You'll never Walc alone
#tomorrowspaperstoday #bbcpapers pic.twitter.com/1mz3gOU2Ne
— Nick Sutton (@suttonnick) 2015, 3月 19
世界でも最高クラスのスピードを持ち、ティエリ・アンリが長く背負った背番号14を受け継いだFWセオ・ウォルコット。2006年にアーセナルに加入してから、今季で9シーズン目を迎える。
そんなウォルコットは昨年1月のトッテナム戦で左足前十字靱帯を断裂し、ブラジルワールドカップを棒に振っていた。
さらに、今シーズンも怪我がちであり、プレミアリーグでここまで出場したのはわかずに8試合。2015年に入ってからは故障も明けプレーする機会が増えているが、ダニー・ウェルベックやメスト・エジル、アレクシス・サンチェスといった主力の牙城を崩しきれていない状態にある。
そんなアーセナルでの境遇にウォルコットはフラストレーションを感じているようで、仮に契約延長にサインしない場合、リヴァプールが獲得を検討しているということである。
アーセナルとウォルコットの契約は2016年夏まで。失効まではまだ1年以上あるが、リヴァプールのブレンダン・ロジャーズ監督がウォルコットの獲得を切望しているようだ。
というのも、ロジャーズ監督は契約延長交渉がまとまっていないラヒーム・スターリングのことが気になっているようで、万が一の場合も備えてのオファーであると推測できる。
なお、リヴァプールは2013年にもウォルコット獲得に動いていたが、この時ウォルコットはアーセナルと契約延長交渉に応じている。
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名