現在、レアル・マドリー・カスティージャの監督を務めるジネディーヌ・ジダン。2015年に入って以来マドリーは不調に陥っており、カルロ・アンチェロッティに代わる新監督に就任するのではないか、という噂もある。
さて、そんなジダンには4人の息子がいる。
さらに、その全員がマドリーの下部組織に所属していることは有名で、昨年11月には長男のエンツォがジダン率いるカスティージャでプレーしていた。エンツォはU-19フランス代表候補になるなどエリート選手として知られているが、12歳の三男セオがこのほど父親譲りのスキルを見せたようだ。
ジダンの三男セオことセオ・フェルナンデスは、2002年5月18日生まれの12歳。レアル・マドリーのインファンティルB(U-14)に所属しており、昨年は柏レイソルのアカデミーチームと試合を行っていた。
セオはモラタラス戦に出場し、10-2の勝利に貢献。右サイドからのクロスのこぼれ球を左足でボレーするかに見せかけフェイントで相手を交わすと、右足で優しくゴールに運んだ。
なおこのセオだが、インファンティルBで背番号10を背負っているという。