ダヴィド・アラバは1992年生まれの22歳。オーストリア・ウィーンの下部組織で育成されたが、2008年にバイエルン・ミュンヘンへ移籍。

今年は1月に行われたUEFA.comの投票でベストイレブンに選出されており、世界的にも最高レベルのプレイヤーとして評価されつつある。

バイエルン・ミュンヘンでは本職の左サイドバックの他様々なポジションで能力を発揮しており、若くしてペップ・グアルディオラ監督から絶大な信頼を獲得している。

若くしてオーストリア代表でも中心選手となっており、中盤で起用され攻撃面で才能を発揮。2011年からは同国の年間最優秀選手賞を4年連続で獲得するなど、スターとしての階段を駆け上っている最中だ。

なお、前述の代理人ジョージ・アラバは、もちろんダヴィド・アラバの父親であり、ドイツやオーストリアでミュージシャンとして活躍した多彩な人物である。

ナイジェリア出身のジョージとフィリピン出身の母親ジーナの間にはダヴィドの他に妹のローズがおり、彼女はBFFというガールズポップグループで活動していた歌手である。

【厳選Qoly】新潟愛は永遠!アルビレックス新潟が「世界」に送り込んだ“最強”日本人6名