3月28日、『Daily Star』は「イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンは、ブラガに所属しているポルトガル代表FWエデルの獲得を検討している」と報じた。

エデルジト・アントニオ・マセド・ロペス、通称"エデル"は1987年生まれの27歳。ギニアビサウの出身であるが、若くしてポルトガルに渡り育成された選手。2008年から所属したアカデミカ・コインブラで頭角を現し、2012年にブラガに引き抜かれた。

190cmという巨体を持ちながらも非常にスピードにも優れており、高い身体能力を誇るストライカー。得点力や繊細さに欠けるところはあるが、強みだけを見れば世界でも屈指の力を持っている。

ポルトガル代表としても昨年行われたワールドカップに帯同するなど評価されており、貴重なオプションとして使われている。

ブラガとの契約は2016年6月30日に満了を迎える状況で、延長を行う可能性も低いとのこと。ただクラブ側は安い移籍金で放出するよりも1年保有した後にフリーで退団させる方を希望しているという。

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