4月11日、『De Morgen』は「ヘンクの下部組織に所属していたベルギーU-16代表MFシャン・エメルスは、イタリア・セリエAのインテルに移籍した」と報じた。なお、16歳になる7月20日まではベルギーに残ることになる。

シャン・エメルスは1999年生まれの15歳。ヘンクの下部組織で育成されていたセンターハーフで、試合を読む能力とシンプルなプレーを武器とするエネルギッシュな選手だと評価されている。

彼の父親はベルギー代表として活躍した経験を持ち、1990年、1994年ワールドカップに出場したMFのマルク・エメルスである。父親の方もわずかながらペルージャでプレーした経験がある。

シャンは『Calciomercato』の取材に対して以下のように答え、イニエスタのような選手になりたいと話した。

シャン・エメルス

「僕はインテルに移籍できたことに非常に満足している。父はペルージャでプレーしていたが、それは特に決定に影響を与えてはいないよ。インテルはビッグクラブだから選んだ。カジラギが信頼してくれていることも光栄だ。

僕は攻撃的な特性を持つMFだ。自分自身がいつもモデルにしているのはアンドレス・イニエスタだ」

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