5月16日、『Gazzetta dello Sport』は「ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、クラブとの契約を延長する可能性が高い」と報じた。
昨年夏、アントニオ・コンテ氏が電撃的にチームを離れた後、急遽ユヴェントスの後を継ぐことになったマッシミリアーノ・アッレグリ。当初はあまりにも時間がない状況での指揮官交代であったため、それほど期待していないという声もあった。
しかしシーズンが始まってみれば順調に勝ち点を重ね、ライバルのローマが不調に陥る中で大きく差を付けてセリエAを連覇。さらにチャンピオンズリーグ、コッパ・イタリアでも決勝進出を果たしており、トレブルの可能性も残している。
ただ突然の就任であったためアッレグリ監督の条件はあまり良いものではなく、契約は2016年夏まで、年俸も200万ユーロ(およそ2億7000万円)と比較的安いものであった。
しかしこの結果にクラブも腰を上げ、アッレグリ監督に新たな契約を手渡す方針のようだ。期間は1年延長のオプション付きで2017年6月30日まで伸ばされ、年俸は200万ユーロから350万ユーロ(およそ4億7000万円)と大幅に上昇するとのことだ。
ちなみに、イタリア代表に去ったコンテ監督の年俸は490万ユーロ(およそ6億6000万円)であると言われている。
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