両チームを比較するとこうなる(EL登録選手に限定。評価額が設定されていない若手選手は除く)。

ドニプロ→96億6540万円(25人)

セビージャ→207.1億円(23人)

1人平均にすると、こうなる。

ドニプロ→約290万ユーロ (約3.8億円)

セビージャ→約670万ユーロ(約9億円)

デニス・スアレスやデウロフェウなどはバルセロナからレンタル中の選手であるが、やはり数字上はセビージャ側に軍配が上がる形となった。両チーム合わせた市場価値上位10人を見ても、ドニプロ側でランクインするのはコノプリャンカただ一人である。

そして、ドニプロで注目なのはそのエフゲン・コノプリャンカ。10番を背負う25歳のスーパードリブラーは全体でも2番目となる21億円という評価額。そのプレーが勝負の行方を左右するかもしれない。

ちなみに、セビージャはこのファイナルに向けてNew Balance製のユニフォームを発表している。

背番号4番のポーランド人MF、クリホヴィアクが推されているのは、決勝の開催地がポーランドだから。彼は地元ポーランドの人達に応援を呼びかける、セビージャ側の“大使”というわけである。

それぞれに譲れない思いが交差する2015 UEFAヨーロッパリーグ決勝のキックオフは日本時間28日(木曜日)午前3時45分。

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