6月7日、『Sky』は「ウェストハム・ユナイテッドとサンプドリアの間で行われていたMFペドロ・オビアングの移籍交渉が合意に達した」と報じた。

移籍金については600万ユーロ(およそ8億4000万円)で決着したとのこと。以前はエクアドル代表FWエネル・バレンシア、イタリア代表ステーファノ・オカカも取り引きの1部として使われるという話もあったが、それは結局採用されなかったようだ。

ペドロ・オビアングは1992年生まれの23歳。赤道ギニアにルーツを持っているがスペイン生まれで、アトレティコ・マドリーの下部組織で育成された経験を持っている。

2008年に若くしてサンプドリアへと移籍し、2010年にトップチームに昇格。現在ではチームの中心選手として活躍しており、今季は34試合に出場して3ゴールを決めた。

彼に対しては多くのクラブが興味を示していると言われてきたが、最終的にはウェストハム・ユナイテッドを選択しており、現在マッシモ・フェレロ会長がロンドンを訪れて交渉をしているとのことだ。

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