47位:アブドゥルカリーム・ハッサン(カタール)

カタールが巨大プロジェクトを持って作り上げたアスパイア・アカデミーの卒業生であり、今のところその最高傑作と言える左利きのサイドバックだ。

圧倒的なスピードで前線へと駆け上がり、鋭いドリブルとクロスでチャンスを作り上げる。既に名門アル・サッドの欠かせない戦力であり、カタール代表でも絶対的な選手である。

わずか21歳で国のトップレベルにのし上がったタレントは、恐らく自国開催の2022年ワールドカップにも出場できるはずだ。

46位:アシュカン・デジャガー(イラン)


ドイツで育成され、ユース代表の中心選手だったが、2012年にカルロス・ケイロス監督の誘いを受けてイラン代表を選択。

固い守備を作ろうとするチームの中、攻撃面でのキーマンとして重要な役割を担うことになった。的確なドリブルと正確なチャンスメイクで、決して多くはないチャンスをゴールに結びつけてくる。

ヴォルフスブルク、フラムでのプレーを経て現在はカタールの中堅クラブであるアル・アラビでプレーし、やや苦戦中。しかし代表チームでの彼はひと味違う。ワールドカップでもアジアカップでも安定したプレーで存在感を見せた。

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