では、2014-15シーズンのブンデスリーガ34試合中25試合でドルトムントのゴールを守ったロマン・ヴァイデンフェラーのスタッツを見てみよう。
32失点(1試合平均1.28)
51セーブ(ブンデス17番手)
セーブ率61.446%(ブンデス14番手)
クロスをキャッチしようとした回数:58
キャッチ成功数:58
キャッチ成功数:100%
パンチング率:13.433%%
前述のようにセーブ数はチーム力によって左右されるであろう項目であり、一概には比較できないが、ヴァイデンフェラーの14-15シーズンはブンデスGK陣において11番手というレーティングであった。
これらはあくまでデータにすぎないものの、『sportingintelligence』ではビュルキについてドルトムント移籍が決まる前からかなりお買得の好GKだと紹介していた。ドルトムントのトーマス・トゥヘル新監督は「(ビュルキは)正GKになれる機会はある」としながらも「何も約束はしていない」と語っており、GK3人で正GKの座を競わせるようだ。
さて、最後は彼の昨季プレーを振り返ってみよう。百聞は一見にしかず!恵まれた身体能力を活かしたビッグセーバーだということが分かるはず。ちなみに、身長は187㎝。
バイエルンとの試合では敗れながらも好プレーを見せ、あのグアルディオラ監督から「非常にいいセーブをしていた」とお褒めの言葉を貰ったことも。来季のプレーにも注目したい。
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名