結城「後は、アシュリー・ヤングが一気に伸びたなと。バレンシアも今季全然問題なかったですし、プレシーズンとかだとレギュラーを外されると予想されていた選手達がしっかりと見返してくれた。マンチェスター・ユナイテッドというチームの強さを見た気がします。CL圏外になったチームとの差は、そういうところなのかも。」
db7「後がなくなった選手が、今季は頑張ったよね。」
らんぷす「ヤングはいつ怪我するのかと思っていたら、結局最後までやりましたからね。」
結城「ガーディアン紙のインタビューで彼が、『ファン・ハールが来て以来、頭を使うようになった』って言う様な内容を何度もコメントしていて。選手として別の選手になったんだな、と思わされましたね。」
さといも「まあ、頭を使うようになったっていうことで驚くのもどうなのかなっていうのはあるけどね…」
結城「それでも、格差を考えたら凄いのかなと思いますね…以前のヤング、マジで内側に切り込んでシュート狙うだけの人でしたし。」
db7「なんと、今季はフェライニが指数演算をマスターしたんだから。」
一同「(笑)」
結城「モイーズの遺産が躍動しましたね。香川と同じように失格の烙印を押された選手とは思えないというか。やっぱりファン・ハールはこう、困難に負けずに向かってくるような選手が好みなんでしょうかね。」
さといも「今シーズンは正直、プレミア全体がファン・ハールに負けたよね。」
結城「というか、オランダ人監督に負けた感があります。巧みに力押しを逸らされてしまったというか。クーマンとファン・ハールにプレミア全体が来季復讐出来るかどうか、というのは気になるところですね。」
db7「後は、守備陣が不安な中で守護神のデ・ヘアが良く頑張りました。」
結城「デ・ヘア、どうなるんですかね。レアル・マドリードに移籍するとなれば、玉突きが起こるんでしょうけど。トッテナムとかにも迷惑がかかってきそうな感じがします。」
さといも「そうなんだよな。早く決めて欲しいんだけども。ロリスに関しては、金を積めば売ると思うし。後釜を選ぶ時間がないと困る。」
db7「それに関しては、報道が二転三転しているからね。ユナイテッドの話というか、本人の話みたいなところがある。オランダから代わりを連れてくるみたいな話はあるよね。」
結城「アヤックスの正守護神ヤスペル・シレセンですか。足元は確かに巧いですし、ファン・ハールのお気に入りではありますが…セービング能力が通用するのかはちょっと疑問な所もありますね。まあ、デ・ヘアと比べてしまうとロリスですら物足りないところがありますけど。」
《次回へ続く…》