7月4日、『Daily Mail』は「イングランド・プレミアリーグに昇格することが決まったワトフォードは、U-21チームのコーチとしてハリー・キューウェル氏を招へいすることを考えている」と報じた。

ハリー・キューウェル氏は1978年生まれの36歳。かつて「ヤング・リーズ」の一員としてプレミアリーグ、そしてチャンピオンズリーグでも活躍を見せたことで知られる元オーストラリア代表選手で、昨年メルボルン・ハートでプレーしたのを最後に現役を引退した。

その後は自身が設立したフットボール・アカデミーの経営を行いつつ、指導者としてのキャリアを始めようとしている。

ワトフォードを所有しているジーノ・ポッツォ氏は、高い知名度を持っているハリー・キューウェル氏をコーチとして引き入れたいと考えているとのこと。

ただし、キューウェルの古巣でもあるリヴァプールも指導者として彼を受け入れることに前向きな姿勢を見せているとのことで、今後の動きが注目されそうだ。

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