『Mercato365』は「パリ・サンジェルマンの副SDを務めているオリヴィエ・ルタングは、イタリア代表GKサルヴァトーレ・シリグの退団の可能性を認めた」と報じた。
パリ・サンジェルマンは今夏シュトゥットガルトからドイツ代表GKケヴィン・トラップを獲得。ニコラ・デュシェズも含めれば、三名のファーストチョイスに値する選手が所属することになる。
EURO2016を1年後に控えているサルヴァトーレ・シリグにも出場機会が減少する可能性があると言われており、オリヴィエ・ルタング氏は記者会見で以下のように話した。
オリヴィエ・ルタング
(PSG副SD)
「もしシリグが我々に退団を要求するのであれば――彼はEURO2016までの間に十分な出場機会が得られないと思っているのであれば、我々は彼の道を塞ぐことはしない。
ビッグクラブにいるときは、誰もがポジションを争わなければならないものだ。ローラン・ブラン監督はヒエラルキーが確立されたことを示した。選択は選手達に通知されているし、我々は彼と話した。彼の決定はまだされていない。
彼はPSGのプロジェクトに加わった最初の選手の一人だ。彼は大変多くのものをもたらしてくれた。我々は2011年にここに来た彼に敬意を表す決意がある」