7月22日、『Tuttomercatoweb』は「インテルに所属している日本代表DF長友佑都に対し、イングランド・プレミアリーグのWBAとストーク・シティが興味を示している」と報じた。
長友佑都は今夏多くの補強を行っているインテルの中で存在感を失っており、先日行われたバイエルン・ミュンヘンとの親善試合でも途中出場から本職ではないインサイドハーフに起用されるという厳しい立場になっている。
メディアでは既にチームの余剰戦力になっているという話もあり、サンプドリアやジェノア、シャルケ04など多くのクラブが移籍先として浮上してきていた。
そして今回報じられたのはWBAとストーク・シティ。以前から名前はあがっていた前者は今夏オーストラリア代表DFジェイソン・デイヴィッドソンを放出しているものの、ベルギー代表DFセバスティアン・ポコニョーリが立ちはだかることになる。後者もオランダ代表DFエリック・ピーテルスが残っており、両クラブともに層が薄いというほどの状況でもない。
長友佑都は以前から残留を明言しているものの契約は2016年夏までとなっており、もし更新を考えていないのであればインテルが移籍金を獲得出来るタイミングは今夏と来年1月のみということになる。