イーゴルス・ステパノフス/ラトビア/DF

ヴェンゲルにとってとりわけ悪い(取引)のひとつであった。

2000年にラトビアのスコントFCから獲得したこのDFは、怪我をしていたトニー・アダムズをカヴァーする人材という触れ込みであった。

正直なところ、代わりとなるはずの(ステパノフス)よりも負傷したアダムズのほうを選んだだろう。

事実、マンチェスター・ユナイテッドに1-6で大敗したことによりステパノフス(の能力)は証明された。

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マンマークに強く落ち着いたディフェンスを見せるDFだった。ミスをしても物怖じせず、冷静な守備ができるタイプであったが、スピード勝負には弱かった。

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