DFデヤン・ロヴレン/2000万ポンド(37.4億円)で獲得/現所属

2000万ポンドという金額は期待を寄せられるものであり、彼自身がこの7月になぜその額をリヴァプールが支払ったのかを証明すると表明した。昨季は厳しいものであった。他のDFたち以上にミスを犯し、セインツ時代の亡霊のように見えた。今季はここまでクリーンシートのハットトリック(3試合連続)であり、彼は輝いている。

▼評価:失敗

8人のなかで当たりと評価されたのは、エムレ・ジャンただひとりであった。

ロヴレンなどは今季はいい評価を得ているが、昨季のこともありまだ失敗の範疇を脱していないということだろうか。ただ、彼を含めまだ移籍してから1年しか経っておらず、結論を出すのは時期尚早だろう。これはあくまでの現時点での評価といえるはず。

世界屈指のクラブであり、相当に高いものが要求されるのがリヴァプールというチーム。そのなかで、現キャプテンのジョーダン・ヘンダーソンなどは一時は放出寸前であったが、そこから確固たる地位を築き上げた選手。この8人の真の評価が決まるのはまだ先のはずだ。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手