最後に、注目選手をチェックしておこう。
クーチ・ソクンペア
前線にはスピードで突破してくる選手が多い中、異彩を放っているのが小柄な司令塔ソクンペア。華麗な技術と正確なパスを武器としており、自身でも点が取れる万能型だ。
10代からA代表に招集を受けており、まだ28歳であるがこのチームでは最多キャップを保有している選手。攻撃の全ては彼から始まる。
コーン・ラボラヴィ
カンボジアリーグで現在得点王になっているのはチャン・ワタナカ(怪我で離脱中とのことであるが)だが、やはりこのチームの前線の中心人物はラボラヴィである。
体格がありながらも豪快なドリブルで守備を突き破ることができ、利き足の左だけでなく右からもシュートを打つことが出来る。フリーキックも得意な点取り屋だ。
また、両サイドで出てくると思われるチーン・チョーウンやソン・ソヴァンナリスあたりの走力やキックにも注意したいところだ。
2018年ワールドカップアジア2次予選日本対カンボジアの試合は、埼玉スタジアム2002で日本時間3日(木)午後7時25分キックオフ。全国日本テレビ系列とNHK BS1で生中継予定。
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