アフガニスタン代表
アフガニスタン代表といえば、FIFA加盟国でありながら、活動実績がなさすぎるためにFIFAランキングから除外されていたという幻のナショナルチームである。
9.11事件以降、アフガニスタンは戦禍に巻き込まれるが、2003年に南アジアサッカー選手権でA代表が国際舞台へ復帰、以降国際大会の予選へはある程度参加できており2013年の同・南アジアサッカー選手権では優勝も飾っている。
とはいえ、戦争下ではホームゲームを開く力もなく・・・となったところで2009年よりサプライをしているのが、ヒュンメルである。何と、国内リーグ全チームも同社がユニフォーム提供を行っているというから驚きだ。
Shinji #Kagawa (77 Minuten im Einsatz) trifft beim 6:0-Sieg #Japan-s gegen #Afghanistan doppelt. pic.twitter.com/iTK3yuFdvu
— Ruhr Nachrichten BVB (@RNBVB) 2015, 9月 8
As Afghanistan gears up to face Japan, star midfielder Shayesteh says they've nothing to lose http://t.co/23s4htOOLk pic.twitter.com/CbO6kNWJUT
— Afghan Zariza (@AfghanZariza) 2015, 9月 7
ユニフォームは、ホームが赤(上段)、アウェーが白ベース(下段)となっているが、非常にシンプルなもの。だが、アウェーは「オールホワイツ」を彷彿とさせるカッコよさがある。
このように、ヒュンメルは世界でも最も貧困と呼ばれる地域へサポートをし、ある程度試合をこなしたり有名になるとサプライヤーから降りている印象がある。それは、まるで彼らの独り立ちを助けているようだ。
現在は、アフガニスタン代表に加えリトアニア代表をサプライしている。
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