そして、2つ目は、V・ファーレン長崎対ツエーゲン金沢戦での出来事。
こちらも同じようにコーナーキックからの場面であった。後半29分、長崎の前田悠佑が右からのコーナーを蹴ると…。
飛び出した金沢のGK原田欽庸はボールに触れることができず、後ろにいたDFチャ・ヨンファンのお腹付近を直撃。これが自陣ゴールへ飛んでいくと、DF野田紘史の懸命のクリアも届かず、無念のオウンゴールとなってしまった。
これについて同紙では「トリプルな混乱があった」としつつ、後半50分(アディショナルタイム5分)にブラジル人FWジャーン・モーゼルがゴールを決めて同点に持ち込んだともしっかり伝えていた。
1-1という引き分けに終わった結果、V・ファーレン長崎は勝ち点49の8位、ツエーゲン金沢は同44の9位となっている。