フリオ・クルス
(元アルゼンチン代表FW)
「(パウロ・ディバラがユーヴェで輝いていますね?)
アルゼンチンでは彼のことを本当に知らなかった。彼はイタリアにやってきた時非常に若かったが、パレルモで素晴らしいものを見せた。
彼はスターになるために必要なものを全て兼ね備えている。時にリオネル・メッシを思い出す。とはいえ、メッシはユニークな選手であり、比較は出来ないけどね」
「(アルゼンチンは世界有数のストライカーが生み出されますね。しかしW杯予選ではゴールをなかなか取れていません)
彼らが点を取れないのは奇妙なことだね。しかし、エクアドル戦で点を決められなかったのはアンラッキーだった。我々は負けに値していない」
「(マルティーノ監督はイカルディを招集しなかった。ゴンサロ・イグアインも外した)
ピピータ(イグアインの愛称)の除外は騒動を巻き起こしたね。彼は世界でも最高のストライカーの一人だし、ナポリで偉大なことをやっている。彼は代表に戻ってくるだろう」
「(あなたがインテルを離れたのは2009年の夏だ。次の年は3冠を達成した。何か後悔は?)
マッシモ・モラッティ会長は私に契約延長のオファーをくれていた。しかし、私はジョゼ・モウリーニョ監督の下では働きたくなかったんだ。
ベンチに座って給料を盗むような真似はしたくなかった。
なぜラツィオに行ったかといえば、彼らが長い間私を求めてくれたからだ。自分の決断には満足している。そして、インテルがチャンピオンズリーグに勝ったこともね。
それは、マッシモ・モラッティ会長が本当に求めていたものだから」
「(共にプレーした中で、最も偉大な選手は?)
ズラタン・イブラヒモヴィッチだね。私はメッシともプレーしたが、彼はそのときまだ若かった。しかし、彼は練習でいつもスゴいことをやっていたけどね」
フリオ・クルス、週末の伊ダービーやセリエAを語る
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
RELATED TOPICS
ユヴェントスのMFサミ・ケディラが週末に行われるイタリアデルビーのインテル戦について語った...
14日、『Aksam』は「イタリア・セリエAのインテルは、ガラタサライに所属しているトルコ...
10月6日、『Sportmediaset』は「インテルのロベルト・マンチーニ監督は、1月の...
CLを控えるユヴェントス、選手たちの「黒カーディガン姿」がかっこいい!
UEFAチャンピオンズリーグの第1節を戦うべく、イングランド入りした昨シーズンのファイナリ...