3連敗スタートで開幕した福岡にとっての2015年シーズン。第3節終了後には最下位につけるなど、序盤は苦しむ時期もあった。
しかし、そこから上下動を繰り返しながら着実に順位を上げると、第24節からは3-4節を一つの周期として順位を一つずつ上げ、ついには自動昇格圏目前のところまで辿り着いた。
福岡より上位につける2チームは、大宮と磐田である。
ともに開幕序盤からJ2で上位争いをしてきたチームだが、この2チームと福岡の順位推移を比較すると…
濃い青が福岡、オレンジが大宮、薄い青が磐田である。
こうして比較してみると、福岡がどれだけ尻上がりに順位を上げてきたかがよく分かる。
シーズン開幕後3連敗でスタートしたチームは今、J1への出場権を争うところまで来ている。この快進撃の先には、いったいどのような結果が待っているのだろうか?
福岡は残り3節、ザスパクサツ群馬と愛媛FCとFC岐阜とそれぞれ対戦する。
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