チェルシー
所属:イングランド・プレミアリーグ
信憑性:30%
そしてまたロンドンである。リヨンのアレクサンドル・ラカゼットを追いかけていたとも言われるチェルシーであるが、今季の彼の不調と値段の高さを考えれば、バツフアイーにターゲットを移しても全く不思議ではない。
今季プレミアリーグで全く結果が出せていないチェルシーも、最前線には苦しんでいる。
ジエゴ・コスタはゴールを決められないばかりかトラブルを連発し、チームのブレーキになっている。ラダメル・ファルカオは全く存在感を発揮できない。
待望論が渦巻くフランス代表FWロイク・レミは今一つモウリーニョ監督から好まれていないようで、なかなか継続的に起用されない。
ファルカオを返却してその代わりに新しいストライカーを獲るのでは? という話もあり、1月のマーケットでの動きは注目されている。
彼らがターゲットの中に入れているというのがこのバツフアイーである。もちろん3500万ユーロ(およそ45.9億円)という価格は、アブラモヴィッチ会長の財布の大きさを考えれば問題のないものだろう。
チェルシーにもエデン・アザール、そしてティボー・クルトワと同僚がいる。とはいえ、他も選べる状況になってなお今のスタンフォード・ブリッジへ行きたいか? と聞かれると難しいところだ。