『France 24』や『Le Parisien』など各メディアは「元フランス代表MFのジネディーヌ・ジダン氏は、カリム・ベンゼマを招集停止にすべきではないと話した」と報じた。
先日マテュー・ヴァルブエナのセックステープを巡る脅迫事件において、容疑者の一人として同じフランス代表のカリム・ベンゼマが逮捕された。
現在事件に関しての調査が進められており、今後のベンゼマのキャリアについても心配されている。
木曜日にはフランスサッカー連盟の会長を務めるノエル・ル・グレ氏が記者会見を行う予定となっており、そこではおそらくカリム・ベンゼマの招集を自粛するという決断が発表されるのではないかと考えられている。
もしそうなれば地元でのEURO2016開催を控えているフランス代表としては大きな痛手となることが予想される。
ジネディーヌ・ジダン氏は記者団に対して以下のように話し、カリム・ベンゼマをチームから除外することには反対であると明かした。
ジネディーヌ・ジダン
「我々は木曜日を待たなければならない。
フランスにとって、そして選手にとって最高のものは、ベンゼマがサスペンションを逃れられることだ。
我々はチームにとって本当に重要な選手について話している。そして、私はスポーツ面の物事についてのみフォーカスしている。
私は、彼が個人的な問題をすぐに整理できることを望んでいる。それが最も重要なことだ。
スポーツ面で見れば、このような選手を欠くことは対処することが困難になり得るものだ」