1位:ライアン・ギグス

所属期間:

1990~2014

成績:

963試合 168ゴール

文字通り、全てのシーズンで戦った男だ。ギグスはファーガソン&マンチェスター・ユナイテッドの象徴だ。

ディフェンスを切り裂いた俊足のティーンエイジャーから、プレミアリーグ発足初年度のポスターに使われ、ヨーロッパで実績を残し、そして最後にはボランチへ。彼は特別だった。

様々な点において、ファーガソンがオールド・トラッフォードでやりたかったフットボールのブランドを要約したような選手だった。

電光石火のスピード、ディフェンスを威嚇し、絶え間なく圧力をかけ、素晴らしいゴールを決める。攻撃、攻撃、攻撃。

一つのクラブで1000試合に出場することは、現在の試合のペースとプレッシャーを考えれば、ただただ驚くべきことだ。

ギグスとその貢献に対する最高の賛辞は、彼の収集してきたメダルをリストアップすることだ。13のプレミアリーグ、4つのFAカップ、3つのリーグカップ、2つのヨーロッパカップ、インターコンチネンタルカップ、そしてクラブ・ワールドカップだ。

『初めて見たときのことを思い出す。彼は13歳で、ピッチの上に浮いているようだった。風に舞う銀紙を追うコッカー・スパニエルのように駆け回っていた』(アレックス・ファーガソン)

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