グループC 北アイルランドvsドイツ(6月21日/パリ)
もし北アイルランドが最初の2試合(ポーランド、ウクライナ戦)で何かを得られたなら、彼らの運命はドイツとの最終戦に委ねられることだろう。
ヨアヒム・レーフ率いる世界王者は最終戦で既にグループステージ突破を決めている可能性があり、アクセルを緩めるかもしれない。
予選において恐るべき相手になりえることを証明した北アイルランド。ドイツとの最終戦時点でまだ突破の可能性を残していることを願っているはず。記憶に残る一戦になるかも…。
グループD トルコvsクロアチア(6月12日/パリ)
両国は2008年大会の準々決勝で対戦しており、この一戦はとんでもない試合だった。
119分間ゴールレスだった後、クロアチアが先にネットを揺らすも、最後の最後、土壇場の122分にトルコが同点に追いつく劇的な展開。そして、PK戦の末に勝利したのはトルコで、彼らは初となる準決勝進出を果たした(準決勝ではドイツに2-3で敗戦)。
今はクロアチアのほうが明らかに上にいるが、トルコは何をしでかすか分からず、アップセットをかますかもしれない。