衝撃スコアとなった、コパ・デル・レイ準決勝1stレグのバルセロナ対バレンシア戦。

リオネル・メッシとルイス・スアレスが揃ってハットトリックを記録し、バルセロナはバレンシア相手に7-0の大勝を収めたのだ(全ゴール動画はこちら)。

10日、そのリターンマッチとなる2ndレグがメスタージャで開催された。

アウェイでの試合とは言え、7点のリードを持っていたバルセロナ。

このゲームに向けた先発メンバーが、なかなかの“余裕”を感じさせるものだった。

GK:マーク=アンドレ・テア・シュテーゲン
DF:アレイシ・ビダル
DF:マルク・バルトラ
DF:トーマス・ヴェルマーレン
DF:ジェレミ・マテュー
MF:セルジ・サンペル
MF:セルジ・ロベルト
MF:イヴァン・ラキティッチ
FW:アドリアーノ
FW:ムニール・アル・ハッダーディ
FW:サンドロ・ラミレス

“MSN”の3トップはもちろん、アンドレス・イニエスタやセルヒオ・ブスケツ、ジェラール・ピケやハビエル・マスケラーノといった主力級のほとんどを休ませ、サブメンバー主体のフレッシュな11人を先発で起用したのだ。

このメンバーの中で主力クラスは、テア・シュテーゲンとラキティッチくらいだろうか…。

また、さらにスゴいのはベンチメンバーである。

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