謎の背番号

気になるのは背番号が8もしくは26になるのではないか?ということだ。

上記のように背番号は8、26のいずれの写真も出回っている。

仮にジムナスティックは現在背番号に空きがあるにも関わらず背番号26をつけるようであればBチームであるポブラ・マフメトでもプレーするかもしれない。同チームは今季3部(実質4部)から2部B(3部)に昇格しておりグループ3を戦っている。

そう、スペインでは背番号1-25までがトップチームの選手の番号で、26番以下がBチームの選手がトップチームでつける番号となる。例えば、かつてリオネル・メッシやムニアインといった選手が大きな背番号をつけてトップチームでプレーしていた。

どちらにせよこの25人のトップチームの制限がリーガの厳しさの原因であり、出場機会を得るための最大のチャンスであると言える。イングランドなどはリザーブの選手などを含めると40人、50人という大所帯で回しているクラブチームが多い。とりあえず、選手をとって後からレンタルなどを考えよう、というわけだ。

一方でリーガは人数制限が厳しいため、怪我をすれば有名選手でもシーズン中に登録を抹消され背番号をはく奪されるなど厳しい枠争いがある。容易な選手獲得をしないわけであるが、鈴木は晴れて入団をすることができた。人数が少ないために怪我人や出場停止で必ずチャンスは巡ってくる。後は、それをものにできるかどうかだ。

日本人センターバックと言えば、身長の問題などからMF陣に比べると海外移籍まで進むケースは多くない。そんな中、プレミアリーグで戦う吉田麻也に続く存在になれるのかどうか、期待していきたい。

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