UEFAチャンピオンズリーグのラウンド16、PSVとの1stレグを戦ったアトレティコ・マドリー。

試合は0-0で終了し、難しいアウェイゲームを無失点で乗り切った。

この日、アトレティコの選手たちが記録した総走行距離は117.14km。これはPSVを8kmほど上回る数値であり、ラウンド16を戦った全16チームの中でも2番目に長い距離である。

ハードワークによる堅守がアトレティコ最大の強みであるが、今回のPSV戦を無失点で終えたことで『Opta』がこんなデータを紹介していた。

アトレティコはこれが今季38試合目の公式戦であったのだが、そのうちクリーンシートを達成したのは24試合。その割合はなんと63%であるという。

25節を終えたリーガ・エスパニョーラで現在2位につけているアトレティコ。その失点数はわずかに11であり、1試合平均にすると0.44という驚異的な数値が導き出される。リーガにおける11失点は、もちろん最少である。

守護神のヤン・オブラクはこの日のPSV戦でもゴールマウスを守り、クリーンシートの達成に貢献。

オブラクは今季リーガとCLの全試合に出場しているが、これが21度目の無失点ゲームであったという。32試合に出場して許したゴール数はわずかに14だ(1試合平均0.43)。

リーガ最強の守備組織を誇る"鉄壁”のアトレティコは今週末、サンティアゴ・ベルナベウでマドリードダービーを控えている。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名