ディーン・アシュトン

ウェストハムで大きな期待を受けた大型ストライカーは、大きな怪我に苦しみ、26歳という若さで現役を離れることを余儀なくされた。

そのきっかけになったのが2006年の代表招集だった。ライト=フィリップスのタックルで足首を骨折し、その後は苦戦。招集されても怪我で出られない状況が続く。

2007年のトリニダード・トバゴ戦でデビューを飾るも、それ以降も慢性的な負傷によってプレーが妨げられた。

ジェイ・ボスロイド

現在ジュビロ磐田でプレーしていることで知られる「ジェイ」も一試合だけイングランド代表のユニフォームを着た。

彼が話題になったのは2003年から所属したペルージャでのプレーだったが、代表デビューは2010年。当時2部のカーディフで得点を量産していたころだ。

ただ、2011年に移籍したQPRではあまり活躍出来ず、代表チームからは縁が遠くなってしまった。

【次ページ】その8