ラサナ・ディアラ/マルセイユ/フランス

2005年にル・アーヴルからチェルシーへ引き抜かれた際、彼には大きな期待が懸けられていた。だが、彼はチームに割って入ることができなかった。それは、本物のマケレレがまだチェルシーにいたことと、いくらか関係があるかもしれない。

その後はアーセナル、ポーツマス、レアル・マドリーへ…。じっとしていることがなかった。そして、自らをエリート選手へと成長させられたかもしれない出場機会をなかなか得られなかった。

ロシアでのプレー後、辛い1年のフリーエージェントも味わった。今はマルセイユで素晴らしさを取り戻し、フランス代表にも復帰した。