アーセン・ヴェンゲル
「我々のチームなら……分からないな。誰が行くのか。サブのキーパーを持っていないときには、それは更なる問題になるね。
試合の中では起こり得ることだ。私は即興で判断しなければならないが、多分オリヴィエ・ジルーになるんじゃないか。
ゴールキーパーのピークは28歳から36、37歳くらいだ。厳しい状況に対処できる年齢だ。経験を持ち、そしてフィジカル面もまだ落ちていない。
選手にとっては常に重要なんだ。経験とフィジカルのバランスはね。
残念ながら、経験を表現するためには、身体的な能力が必要なんだ。
経験というのはゴールキーパーにとって最も重要なクオリティだ。問題は、その経験を得るためにはクオリティが必要で、継続的にプレーもしなければならないという点だ。
チェフは非常に若い頃からプレーしていた。そしてブッフォンも17歳からだね。彼らは幸運にもファーストチームに入ることが出来た。そこで経験を収集し、勝ち残っていけるだけの十分な実力があった」
ヴェンゲル監督、GKの「経験と肉体」を語る
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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