『Sky Sports』は「レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、バルセロナよりも格下とみられていることは気にしていないと話した」と報じた。
ついに土曜日に迫った『エル・クラシコ』。今季圧倒的な力を発揮しているバルセロナのホームで行われることもあって、前評判ではかなり差がついている。
不利な立場に置かれていると考えられているレアル・マドリーであるが、チームを率いているジネディーヌ・ジダン監督はそれを気にしていないようだ。
記者会見に答えたジダン監督は以下のように話し、チームの戦術には何の変更もないと語っている。
ジネディーヌ・ジダン
「誰もが、それぞれに求めるものを言うことができる。レアル・マドリーを倒すことは簡単ではないよ。それは明らかなことだ。
私は、レアル・マドリーが格下に見られていることについては気にしていないんだ。
自分が言えることのすべては、我々はこの試合をプレーするつもりであること、そこに集中していくということだけだ。
私が見たいものは、いいサッカーが繰り広げられる試合であり、そして我々のチームが勝つことだ。
我々はいい状況の中で歩みを進めているし、これまでうまくやってきた。自分たちの仕事に集中しているよ。
これは重要な試合だ。他とは違う試合だ。これらの試合は常にそうだ。
一日の最後に、素晴らしいサッカーの試合があること。それを誰もが楽しみにしているものなのさ。
エル・クラシコでプレーすることは、このサッカーに存在する物事の中で最も美しいものだ。そして、私はとても幸せだ。今、監督としてその経験ができるわけだからね」
「(戦術については?)
我々は、どのようにプレーするかという点についてのアイデアを持っている。そして、土曜日も同じようにやろうと試みるつもりだ。
机上では別のゲームになるわけだが、我々の戦術に関しては何も変わらない。最初から激しく行くつもりだよ」