1日、『Express』は「元イングランド代表MFスティーヴ・マクマナマンは、ジネディーヌ・ジダンが監督になったことは信じられないと話した」と報じた。

かつてリヴァプール、レアル・マドリー、そしてマンチェスター・シティで活躍したことで知られる名選手マクマナマン。

1999年にスペインへと渡り、「銀河系軍団」初期のサンティアゴ・ベルナベウでプレーし、デイヴィッド・ベッカムと入れ替わるようにしてマンチェスター・シティへと去った。

現在監督を務めているジネディーヌ・ジダンと2年間ともにプレーしたマクマナマンは、取材に対して以下のように話し、彼が監督になるとは思いもしなかったと明かした。

なお、現在マクマナマンは『BT Sports』の評論家として活躍している。

スティーヴ・マクマナマン

「私は、彼がマネージャーになるなんて考えたこともなかったよ。

ジダンはあそこにやってきた時、スペイン語を話すことが出来なかったし、とても物静かな男だった。

彼は信じられないようなサッカー選手だったが、通常フランス語で話していたし、それしか話していなかった。

イタリア語をよく話していたのはもちろんだけどね。しかし、彼は主にフランス語で話していたし、クロード・マケレレと同じような感じだった。内向的で、物静かなね。

しかし、彼がドレッシングルームで大声を出したことはなかったし、レアル・マドリーの監督になるなんて思ったこともないね」

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