答え
9.2002年の日韓ワールドカップのファイナルと同じ日にFIFAランキングの下位2チームで行われた”The Other Final”。その試合に勝利したのは?
日本中が熱狂した2002年のワールドカップ。6月30日のファイナルはブラジルとドイツの間で行われ、ブラジルが史上最多の5度目の優勝を果たしている。
その同じ日にFIFAランキング最下位のモントセラト代表とその一つ上のブータン代表の間で「The Other Final(もう一つの決勝戦)」と題したFIFA公認の国際Aマッチが開催された。
ブータンの首都、ティンプーにあるチャンリミタン・スタジアムで行われた試合はブータン代表が4-0で勝利。ワンゲイ・ドルジがハットトリックを達成しており、FIFAランキング通りの結末となった。なお、試合は英国人レフェリーのスティーヴ・ベネットが笛を吹いている。
この試合はヨハン・クラマーによってドキュメンタリー映画となり話題になった。
10.エイバルがリーガ・エスパニョーラにデビューしたのは2014年。以下のプレミアリーグプレーヤーの中でエイバルでちょっとだけプレーしたことがあるのは誰?
エイバルはダビド・シルバがプロデビューを果たしたクラブだ。バレンシアの下部組織出身のシルバは、2004-05シーズンにバレンシアからのローン移籍で当時2部だったエイバルに加入。35試合に出場して5得点を決め、翌シーズンは当時1部のセルタにローン移籍した。
セルタでもリーグ戦に34試合出場して4ゴールを奪ったシルバは、翌シーズンからバレンシアに復帰。計4シーズンでリーガ・エスパニョーラに119試合に出場。スペイン代表にも選出され、EURO2008制覇に大きく貢献した。
2010年の6月にマンチェスター・シティに移籍。以降の活躍は言うまでもなく、シティのビッグクラブ化に最も貢献した選手と言って過言ではない。
そんなシルバがプロデビューを果たしたエイバルには御存知の通り日本代表の乾貴士が在籍。シルバのように大きなステップアップを果たして欲しいところだ。
11.過去5シーズンのオセアニア・チャンピオンズリーグを連覇しているクラブはどれ?
これは簡単な問題だったのでは?
オークランド・シティは2010-11シーズンからOFCチャンピオンズリーグを5連覇しているニュージーランド屈指のチームだ。FIFAクラブワールドカップにも出場しており、2011年大会は柏レイソル、2012年大会はサンフレッチェ広島と対戦。昨年もサンフレッチェ広島と対戦したので、正解に辿り着いた方も多いはず。
また、日本人プレーヤーとの縁も深く、2012年からは岩田卓也が在籍。過去には岩本輝雄ら4選手が在籍している。
なお、チーム・ウェリントンは2014-15シーズンのファイナルで対戦したチームである。
12.クロアチアリーグを10連覇中のチームはどれ?
こちらもチョット簡単な問題だったかも?
もはや国内で無敵のディナモ・ザグレブ。UEFAチャンピオンズリーグの常連であることから、彼らが10連覇したと推測できた人も多いはず。『The Guardian』によれば、87%の人々が正解しているとのこと。
なお、過去2シーズン連続で2位に入っているのがリエカ。今シーズンこそディナモ・ザグレブを王座から引きずり下ろしたいところだが、29試合消化の時点で勝点62で2位。首位はやっぱりディナモ・ザグレブだが勝点差は4とまだ優勝争いが続いている。
今回はここまで!続きはまた次回!