トーマス・シャーフを解任し、ダニエル・シュテンデル体制を発足させたばかりのハノーファー。

開始3分に先制ゴールを許したが前半18分、清武のこのアシストで同点に追い付く!

ヘルタの選手に囲まれていた清武だが、ボールを運びながら誰も察知できないスペースを瞬時に見つけ出し、ポーランド人アルトゥル・ソビエフのゴールをお膳立てしたのである。これはかなりの難易度だ。

清武のアシストは今季6つ目。

残留に僅かな可能性を残すハノーファーはこの日これまでと見違える動きを見せ、後半、逆転に成功する。しかし、CL圏内の3位フィニッシュを目指すヘルタにとっても負けられない一戦。終盤にサロモン・カルーの得点で追い付かれると、そのまま2-2の痛み分けに終わった。

なお、この試合は代表戦で負傷した山口蛍を除き、清武、酒井宏樹、ヘルタの原口元気と3人の日本人選手がフル出場を果たしている。

【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手