『L'Equipe』は「ユヴェントスに所属しているDFパトリス・エヴラは、クラブから2年の契約延長を打診されていることを明かした」と報じた。
今年35歳になるエヴラ。マンチェスター・ユナイテッドから格安の移籍金でユヴェントスへ加入してから2シーズンになるが、パフォーマンスに衰えは見られず、一貫性のあるプレーで存在感を発揮している。
フランス代表でもレギュラーを保持しており、夏に行われるEURO2016でもプレーする可能性が高い。ジェレミ・マテューが怪我をしたことによって、彼の役割はますます大きくなる。
しかし、ユヴェントスとの契約は今季限りという状況で、夏に退団する可能性もあると言われていた。
『L'Equipe』の取材に応えたエヴラは以下のように話し、既にユヴェントスからは2年の延長を打診されていることを明かした。
パトリス・エヴラ
「僕はただサッカーを愛している。恐れているんだよ。来たるべき、現役を離れなければいけない日のことを。私の母親も恐れている。僕はもっと勝ちたいんだ。
人々は言う。僕は傲慢であると。しかし、この10年間自分は一貫して世界最高の左サイドバックの一人であり続けてきたんだ。
もし我々が今季ユヴェントスでスクデットを獲得出来れば、それは自分にとって7回目のリーグタイトルだ。10年の間でね。
EURO2016の後にキャリアを終えるか? そんなわけないよ! まだ二本の足があるんだからね。走り続けるさ」