サッカー選手を悩ませる条件の一つが、雨であろう。
水を含んでピッチではコントロールが難しくなり、ボールを正確に蹴ることが困難になる。
特に、アマチュアの試合などでは雨が試合の進行を大きく左右する。ピッチの水はけがあまり良くなく、水たまりができやすいのだ。
ブルガリアで行われていた下部リーグもそうした天候の中で行われており、皮肉にもペナルティスポットの付近に大きな水たまりがあった。
そんな状況で赤いユニフォームを着たチームはPKを獲得したのだが、ここである選手が見せた行動が話題だ。
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なんとしてでもPKを成功させたいと思い、足を使って水をはけるのだが…これが全く効果を生まず。
そして最終的にはピッチにしゃがみ込み、プライドをかなぐり捨てて両腕をいっぱいに使い水をはけた。
ゴールにかける執念が伝わってくるシーンだが…相手チームの選手が取った行動がこれまた無慈悲であった。
必死になって水をはけた場所に、足でバシャーン!これはちょっと大人気ない…。