バイエルンの優勝で幕を閉じた、2015-16シーズンのブンデスリーガ。

ドルトムントの復活やヘルタ・ベルリンの躍進など様々なトピックがあった今季だが、昨シーズンの昇格チームであるダルムシュタットとインゴルシュタットはともに残留に成功した。

なかでも14位でフィニッシュしたダルムシュタットの成績が少し珍しかった。ホームとアウェイの成績を分けてみると…

Home:17戦 2勝6分9敗 15得点29失点 勝ち点12
Away:17戦 7勝5分5敗 23得点24失点 勝ち点26
Total:17戦 9勝11分14敗 38得点53失点 38

このようにダルムシュタットは獲得した勝ち点のうち7割近くをアウェイゲームで手にしていたのだ。

アウェイでの17試合で、7勝をあげたダルムシュタット。この勝利数はシャルケと並んでリーグ4位タイであり、レヴァークーゼンやヘルタ・ベルリンからも白星をあげている。

またアウェイであげた勝ち点の割合は68.4%だが、これは欧州5大リーグでは最多の数値。ホームで勝てなかったとも言えるのだが、昇格1シーズン目の成績としてはなかなか立派と言えるかもしれない。

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