ルイス・アドリアーノ(ミラン)

成績:26試合4得点

移籍金:800万ユーロ(およそ9.9億円)

スタートはよかった。カルロス・バッカとのツートップには可能性を感じさせるものがあり、新生ミランを支える存在になるかと思われたが・・・。失速しベンチに降格させられた彼には中国への移籍が取り沙汰されたものの、結局残留。後半戦での巻き返しを狙うも、怪我に苦しみ結果を出せなかった。

ステヴァン・ヨヴェティッチ(インテル)

成績:26試合6得点

移籍金:ローン手数料250万ユーロ(およそ3.1億円)、買い取り義務1450万ユーロ(およそ17.9億円)

ロベルト・マンチーニ監督はかつての教え子であるヨヴェティッチを求め、ローンでの獲得にこぎつけた。開幕のアタランタ戦でゴール、そしてカルピ戦でドッピエッタ。大きなインパクトを残したが、その後徐々に調子を崩してしまった。イカルディと比べて一貫性の欠如が目立った。

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