FCポルトのBチームで輝きを放ち、他国の強豪クラブも食指を伸ばすパナマ代表の19歳イスマエル・ディアスがコパ・アメリカを欠場することになった。25日、同国のサッカー連盟が発表している。

15歳でプロデビューしたディアスは昨夏、国内のクラブからポルトBへ加入すると、ポルトガルの“超逸材”アンドレ・シウヴァの14ゴールに次ぐ13ゴールを記録し、2部リーグ優勝に貢献(規定により昇格はしない)。アトレティコ・マドリーが獲得に乗り出していることが報じられるなど、パナマで最も期待される選手である。

その活躍から10日に発表されたコパ・アメリカのメンバー23人に残り、24日に行われたベネズエラ代表との強化試合に先発出場していたが、前半が終わったところで途中交代していた。

連盟の発表によると、ディアスは3月に負傷した左膝を再び痛め、大事をとって欠場することになったようだ。

代わってマルティン・ゴメス(サンフランシスコ)が追加招集されている。

グループDのパナマは来月6日にボリビア、10日にアルゼンチン、14日にチリと対戦する。

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