『Sky Sports』は「ジェイミー・ヴァーディがアーセナルを断った理由は、ヴェンゲル監督の戦術を懸念したためだった」と報じた。
今夏大きな話題になっていたヴァーディの去就。契約解除条項の額が比較的安いものであったこと、そしてアーセナルが獲得に近づいているという報道もあって、移籍は間近だとも。
しかし先日レスター・シティは「ヴァーディと契約を更新した」と発表。これは実質クラブ、本人ともに移籍を拒否していることの証でもある。
なぜアーセナルを断ったのか? 『Sky Sports』は関係者の話として以下のように説明している。
「Skyソースは、ヴァーディの決定が『アーセナルのポゼッションスタイルに合わない』という考えの下に行われたと理解している。それは、昨季クラウディオ・ラニエリ監督が作り上げたカウンタースタイルによって栄えることができたという事実からだ。
彼はまた、レスターが特別なスカッドを備えていることを信じており、ソリッドなディフェンスでプレミアリーグのみならずチャンピオンズリーグでもインパクトを残せると思っている。
さらに、ヴァーディはヴェンゲル監督からエミレーツ・スタジアムでのポジションを保証されなかった」
なお、これらの決定は月曜日のスロバキア戦終了後に下され、レスター・シティとロイ・ホジソン監督はあらかじめ認知していたとのことだ。