清水エスパルス出身のストライカー岡崎慎司は、ダイビングヘッドを得意としている。
幼い頃からヘディングの練習を怠らず、泥臭くもゴールを狙うのが岡崎のスタイルだ。「利き足は頭」と話した冗談も有名である。
そんな岡崎のメンタリティを感じさせるゴールが、先週末のJ2で生まれた。
維新百年記念公園陸上競技場で行われたレノファ山口対清水エスパルス戦。
清水が0-2とリードして迎えた85分、カウンターからチョン・テセが抜け出しシュートを放つも、これがGK一森純や自身に当たりディフレクション。こぼれたボールを中へ折り返すと…
途中出場の19歳、北川航也が頭で押し込みこの日3点目となるゴールを奪った。
驚くべきはゴールへの執念だ。