実はアンデルレヒト・サポーター?
彼は子供のころスタンダール・リエージュの下部組織、その後ヴィルトンを経て、今はクラブ・ブルッヘでプレーしている。
『Het Nieuwsblad』は、プレー経験はないものの子供のころから熱狂的なアンデルレヒト・サポーターではあると伝えた。そこでクラブ・ブルッヘ・サポーターはライバルチームを好きな選手が加入することにひと悶着があったようだ。
だが、本人は同紙の主張に反論し、クラブ・ブルッヘのバルト・フェルハーゲ会長はムニエを擁護している。
芸術は爆発だ?
ムニエの趣味は芸術と音楽だという。音楽では、クラシック、ロック、R&Bを好み、画家ではダリ、漫画ではガストン・ラガフ(ベルギーの漫画『スピルー』の主人公)などを好むという。
自分自身で絵も描くようで「頭の中がクリアになる」と、その感覚を言葉にしている。
元々、クラブ・ブルッヘに移籍する前は郵便局員や車の整備の仕事もしていたようで、彼はそうしたすべての経験が忘れられないという。
今大会のベルギー代表DF陣と言えば、ジョルダン・ルカクも元々はMFであった。ポジションを下げてきて今の位置に落ち着いたという事例はベルギーでは珍しくないようだ。