リオ・ファーディナンド
「ローマ戦で彼がヘディングを決めたところを覚えているよ。それは2008年4月、チャンピオンズリーグの準々決勝だった。
彼はポール・スコールズが送ったクロスに対し、ボックスの端から入ってきた。そして、エリア内の良い場所でボールを合わせた。
もしテレビでその試合を流していたならば、彼がどこからともなく現れて、ボールをゴールのボトムコーナーに決めたところを見ただろう。
それはまるでウェールズ戦のようだったね。信じられないようなジャンプだったし、素晴らしいパワーを見せた。あの夜私はピッチにいたが、本当に素晴らしいものを見たよ。
クリスティアーノのヘディング能力は、決勝でも危険なものになるよ。ナニと同じようにね。彼もユナイテッド時代のチームメイトだった。
この大会を通して、フランスはクロスからの守りに苦しんできた。しかし、彼らは準決勝では良かった。ドイツはボックスに入れなかったね」
ロナウドは「ジョーダン」のよう?リオ・ファーディナンドが語る
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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