日本人MF山本奨がモンテネグロ1部リーグのFKルダルと契約を結んだ。同選手をサポートするユーロプラスインターナショナルが発表している。
山本は武南高校を卒業後、2015-16シーズンにスペイン5部リーグのCDラティーナへ留学、FWや攻撃的MFで31試合8ゴールとチーム内の得点源として活躍。その活躍を見込まれ、7月中旬から同クラブのキャンプに参加し、トレーニングマッチにおける好プレーが評価され契約に至った。
契約が決まった山本は、
「スペインでの経験があるからこそこのチームと契約出来たので、これからはここでまたレベルアップできるように頑張ります!色々な人の助けがありこのチームと契約出来たので、これからも初心を忘れず日々努力していきたいです」
と喜びを語った。
山本が入団するFKルダルは、ここ数年間、毎年優勝争いするモンテネグロリーグの強豪クラブ。2013-15の間、現在ブルカリア1部リーグ・PFCベロエ・スタラ・ザゴラに所属する加藤恒平選手が所属していた。加藤選手は2015年に同クラブからポーランド1部TSポドベスキジェ・ビェルスコ=ビャワへステップアップした。
また、ユーロプラスインターナショナルは元柏レイソルユースのMF禹相皓(ウ・サンホ)が、韓国2部リーグの大邱FCに移籍することを発表した。同クラブ及び選手をサポートする。
大邱FCは、2002年に韓国史上初の「市民サッカークラブ」として創立された新興クラブ。2002年日韓W杯に合わせて建設された、大邱スタジアム(約65,000名収容)をホームグラウンドとする。2013年までKリーグに所属し、現在は、2部に相当するKリーグチャレンジに所属している。