今回の大会では環境保護がテーマになっている。

そのためメダルの製作にもリサイクル材料が多く使用されており、金メダルに含まれる金には水銀が使われてない。

また、銀メダルと銅メダルは30%が再生素材からできており、首から下げるリボン部分の50%はプラスチックのリサイクル素材だ。

世界中のアスリートが夢見るそんな金メダルだが、実は純金製ではない。

500gの総重量に対して金はわずかに6gであり、その含有量は1.2%だ。残りの98.8%を占める494g分は銀でできており、金メダルの約99%は銀製であるのだ。

金は現金化可能な資源だが、仮にこの金メダルを換金すると現在のレートでは600ドル(およそ6万1000円)になるとのこと。

それに対して銀メダルは純銀製。銅メダルは95%の銅に加え亜鉛が5%含まれている。

サッカー競技は団体競技であるため登録メンバーが他の競技よりも多いが、もちろん選手全員にメダルが与えられる。

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