フェルナンド・トーレス

17歳でアトレティコ・マドリーのトップチームにデビュー。「神の子」との異名を取る活躍を見せ、2007年までの7シーズンで91ゴールを記録した。

そしてその後移籍したリヴァプールで3年半プレーし、81ゴールを記録。27歳でキャリアはピークに達し、大きな額でチェルシーへと引き抜かれた。

しかしそこではかつての圧倒的な得点力は見せることができず。欧州最高クラスと言われたストライカーはロンドンで下降線を辿り始めた。

ジョー・コール

ウェストハム・ユナイテッドでマイケル・キャリックとともに若くしてデビューを果たしたジョー・コール。イングランドでは異色の輝きを見せるドリブルのキレでファンを魅了した。

そしてアブラモヴィッチ氏がオーナーになったチェルシーに引き抜かれ、レギュラーとは言わずとも時に輝きを見せていた。

ところが2008年に深刻な膝の負傷を抱えてしまったことから、彼のキャリアは道を外れてしまった。ますますスピードアップするプレミアリーグに馴染むことができなくなり、現在はアメリカの独立リーグに所属する。

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